真一に比べたらやはり拙い触り方ではあるが、それでもそのもどかしさが返って焦らされているようで、感じてしまう…

「あぁ気持ちいいはぁ…ゾクゾクしちゃう…」
胸元に宛がわた司の手に自分の手を重ね、“もっと…”と言わんばかりにその指を乳首に誘う…

「ほらほら、もっと、揉んでいいのよ」
「あかりさんのおっぱい柔らかい…」
その触り心地に酔いしれながら司はあかりの身体にさらに顔を近づける。
突っ込ませるようにしてその果実に顔を埋める。

「ああ…もっと、揉んで、吸って…」
司はその思いに応えるべくあかりの胸にむしゃぶりつく。

窒息してしまいそうなほどに顔を密着させ、ただがむしゃらに舌を動かす…
司だって童貞ではない…
こうやって乳房を愛撫する経験は多くは無いが初めてでも無かった…
だけどあかりほどの巨乳にこうやって顔を埋めることは初めてだった…
それが故に歓喜や欲望が先行して、経験知らずの童貞のような自分本位の愛撫になっていることは自分でも分かってはいた…

ベトベトに濡れた剛直はあかりのパンティに垂れ、さらに擦り付けるように股間を動く。
「あっ、すごく元気…」
そう思う間もなく司の手がパンティを剥ぎ取る。
しなやかな指が剥き出しになった花びらに踊る。

「ああっ、そう、その感じ…んっ、いい、気持ちいい…」
心待ちにしていた快感にあかりの身体が震える。

クリトリスの突起に触れられると身体がビクッと跳ね、視界が涙で潤んだ…
「あぁ素敵ぃ！…来て…」

あかりのその言葉に応じ、司は先走りまみれの先でソノ入口をゆるゆると摩る…
「挿れますよ…いいですね…」
昴奮を隠せない声で司は言い、ゆっくりと腰を前進させていく…