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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 850

見た目は申し分なく、アソコだって充分な大きさの司…
この欲求を満たして貰うのにはちょうどいい相手だった。 

「ちょっと私も出かけて来ますね…」
キッチンテーブルでノートPCを開く真一に声を掛ける。

真一は1人になったらエロ動画を開き、また1人Hに耽るのかしら…?

あかりはそう考えながら着替えて司との待ち合わせ場所に向かった。
真一はあかりが外出したのを見計らい自分のお気に入りのページへアクセスする…


「あかりさん、お久しぶりです」
「ごめんね、待った?」
「いえいえ」
「まずは映画行こっか。見たい作品があって…」

「何です観たい作品って?…最近の映画って漫画の実写化か、そうじゃなきゃヒットした作品の続編ばっかじゃないですか…」

「う〜ん…確かにハリウッドの大作はそうかもしれないけど…」
「まあ嫌なことは忘れて、そういうのを観るのもいいですけど…」

「あらぁ司くん…忘れたい嫌なことなんてある訳…?」

「いや、別に…あかりさんには関係ないと思いますし」
「ふふ、気になるなぁ、私たち、一線超えた関係じゃない」
「それとこれとは」
「まあいいわ」
「あっ!あかりさん待ってくださいよぉ」

映画はあくまで建前。
せっかく一日あるんだし、いきなりホテルで、何で言うのも気が引けるし。
普通のデートを楽しみたかったあかりなのだ。

暗い中で映像の光りを受ける司の横顔をあかりは盗み見る…
文句を言ってた割に食い入るように画面を眺めている司…
その顔はやっぱりイケメンだ…

何気を装いそっと司の膝に手を置く…
それでも画面に集中する司は何の反応も示してはこない…

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