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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 85

「プールサイドがカフェテリアであります。」
ウッドデッキに白いパラレル…
あの従業員たちは、絶えず常勤しているのでしょうか?…

「美菜子ぉ〜あの人たちがいるんじゃ、裸では泳げないよぉな…」

「あら、そんなことは気にしなくても大丈夫でありますよ…清水家の者たちはそんなことでは驚いたりしませんであります…」

…そうは言いますが碧さん、人間恥ずかしいことは恥ずかしいんですよ。

「ノブアキいないね」
「どこいっちゃったのかな?」
「じきに来ると思いますよ」
疑問に思う唯と明日香に、碧が答える。

「…さて、じゃあアイスコーヒー」
「私レモンティー」
おい、唯、明日香、いきなり何言ってんだ。

「ふふ…唯と明日香のお目当ては、あのボーイくんだはね…」
美菜子の言う通り、腰をしなりしなりと左右に振りながらカフェに行く唯と明日香は、女のフェロモンを出しまくっていた…

「これでノブアキは私のモノねっ♪…」
…一応ノブアキだって、誰でもいいって訳じゃないぞぉ。

まあ、そのノブアキが来てない今はなんともいえないけど。
プールサイドのパラソルの下でゴロンと横になる。

「あれ、舞ぃ、泳がないの?」
「…なんかまだ身体だるい…悪いけどパス」
昨日のあれから完全回復はしてないみたいで…

「舞ちゃん、医務室行かれます?」
「そこまでじゃないよ…」
碧が心配そうに聞いてくる。

「遠慮は要りませんですよ。先生なら喜んで来てくれますから…」
「本当に大丈夫だよ。ちょっと疲れただけだと思うからさ…」
「それなら何か元気になるお薬を持ってこさせますです。」
「碧ちゃんありがとう。でもなんだか悪いは…」

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