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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 84

「ああ…」
「言われてみれば確かに…」
…そっちかよ。ってかよく気づいたな。

「ま、つかみはバッチリよ」
そう言ってシャツを下げる美菜子。
…やっぱりキツイだろそれ。

「昨日ご紹介できなかった場所に行きましょうか?」
碧が唐突に言い出す。
「へ、そんなとこあんの?」
「屋上のカフェテラスへ、どうでしょう」

「うぉ〜屋上って温泉だけじゃ無いんだぁ!」
「はい。別棟の上はカフェテラスとプールがあるんでぇす。」
…カフェテラスとプールって、ここは個人宅じゃないのかよ?;

「キャ〜!プールだってぇ!美菜子に追い付くチャンスが訪れたって訳ねぇ!」
…明日香、あんたまさか、ノーブラで泳ぐ気じゃないだろうな?;

「水着なんて持ってないよ?」
「ご心配なく!皆さんになら、無料で水着をレンタルいたします!」
…ホントに個人宅ですよね?

「いいじゃない舞♪知らない人が見てるわけじゃないんだから裸で泳いじゃおうよ〜」
「羞恥心の欠片もねえのかお前はよぉお!!」
「ふふふ、舞ぃ〜、私たち昨日今日の付き合いじゃないじゃ〜ん♪」
…そうだけどさ。

「まあ温泉だと思えば、ノブアキさんだって恥ずかしがることありませんですね。」
「おぃ!ノブアキも呼ぶのかよ?」
「はいもちろんです。先程ノブアキさんがこの部屋にみえたのは、迎えに来たのだと思われます。」
初めから話しは決まっていたのかよ…;

「で、ノブアキどこ行った」
「たぶんもう行かれたのかと」
あの状況でそうだとは思えないのですが。
「私たちも行きましょう!」
「う、うん」
碧に誘われるがまま別棟の屋上へ。

「…すげえ、こんなに広いとは」
目の前に広がる広大なプールとテラス。
清水家に存在しないものはないといっても過言ではないのでしょうか。

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