風紀委員Girls! 839
「あ、ああ…」
祐樹がうなじにそっと唇を落とし、背後から抱きしめてくる。
「碧…」
「あ、ああ…ゆ、祐樹…や、ああ…」
感情が混乱してどうしたらいいのかわからなくなる。
「碧…なにかあったんだろ…俺が全部忘れさせてやるから、ちゃんと教えてくれないか…」
「ごめん祐樹…本当に何でも無いから…」
ここで正直に白状すれば何でも無いことは分かってはいた…
だけどそれを知れば、祐樹は報復の為にすぐにこの場を離れて行くのは分かりきっていた…
「何だよ…碧の乳首、触りもしないのに勃ってるぜ…」
そう言いながら服の上から碧の胸を探る祐樹。
碧は身をよじらせるが、祐樹がそれ以上に力をこめる。
「あぁっ!ゆ、祐樹、ンっ、あっ」
「今日の碧、いつもと違うな…ちょっといじめ甲斐があるかも」
「んっ、なっ、あっ、やっ」
そのままなだれ込むようにベッドに押し倒され、碧は祐樹のキス攻めに陥落してしまう。
あの男の指だけでは身体は満足していないのだ…ということに碧は困惑しながらも欲望は抑えることが出来ない…
祐樹…祐樹…私をめちゃくちゃにして!…
声にはならない声を碧は上げながら、その手は祐樹の股間をまさぐってしまう…
その手はなかなか届かない。
祐樹の攻めに耐えながらジタバタ身体をもがく碧を祐樹は容赦なく押さえつける。
まるであの時の男のように。
「今日はずっと俺のターンだから」
祐樹は碧のシャツをたくし上げノーブラだった碧の胸を鷲掴みにする。