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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 835

「お兄様は、彼が裏切ったのは自分のせいだと気にしていました…」
「もうその必要はありませんよ」

勇気と付き合っている今の碧は充実していて楽しそうだ。
自分にもそんな存在がいればそうなるのだろうか、静香は考える。

「静香さんも是非、お家にいらしてください」
「ええ…」

「家には静香さんファンの従業員が多くいるんですよぉ」
「やだぁ冗談ばっかり…」

「あらぁ冗談なんかじゃないは…静香さんがいらっしゃると、男性陣は皆ソワソワしてますもん…」
「クスッ、ソワソワって変なことでも想像してるのかしらぁ?…」
「ふふ、それはそうじゃない?…、清水家では従業員同士のそういうことは禁止されていますから…」

「それだとウチが無法地帯だと思われて」
「冗談です」

静香は呆れたように笑い、また泳ぎ始めた。
碧もそれに続く。
2人は意識せずとも、競うように隣どうしのレーンで泳いだ。

「久しぶりでした、こんなに楽しい時間は」
「またご一緒してもいいです?」
「もちろん!」

十分泳ぎきった2人はシャワー室へ。
静香がスイッチを押しお湯を浴びた瞬間、隣にいる碧は…

「キャアアアア、やめて、やめてください!!」
「!?」

その声を最後に大きな手で口を塞がれてしまう碧…
隣にいた清香も後方からの影に、羽交い締めにされてしまう…

「な、なんなんです貴方たち!」
清香は身をよじり必死に抵抗するが、その男の力に敵う訳など無かった…

「ククク、まさか本物のお嬢様にこんなところで出会えるなんてな」
「あなた、まさか…!」
厚い胸板、お尻に当たる興奮しきった剛直…
さっきの監視員かインストラクターの一人、静香はそう悟った。

水着の上から胸を弄られる。
「あ、ん、んんんっ!!!」
未体験の感覚に、嫌悪感しかないのに静香はゾクゾクとする身体の異変を感じる。

隣の碧は、声を出せない状況で水着まで脱がされ、男のされるがままになってしまう。

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