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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 812

マジにいいのかよ?…
明日香の時にも同じようなことを言われたような気がするけど;…

「好きにしていいって…そういうことだよな…?」
ここまできておきながら、脩は確認せずにはいられなかった。

「もぉお脩くんったら…女の私にそこまで言わせる気ぃ?…」

美菜子は身体をくねらせながら脩にアピールする。
経験の少ない脩でもわかるくらい動揺を隠そうとしているのが明らかだ。

(さっきまでしてたんだな)

脩は意を決して美菜子をベッドまで追い込み、押し倒して覆いかぶさる。
美菜子に抵抗する意思はない。しっかり脩を見つめ、覚悟もできた…そんな感じだ。

俺はもう童貞じゃないんだ…
この時の為に身体を提供してくれた明日香の思いを…無駄にする訳にはいかないんだ…

脩の中にあの時の明日香の姿が蘇ってくる…
幼なじみでずっと女とは意識していなかった明日香…
だけどあの時の明日香はまるで別人で、脩は自分の目を疑ってしまうほどの理想の女だった…

「脩くん…」
美菜子は脩を見上げ、掠れた声でつぶやく。
「いいんだよね…美菜子さん」
「ここまでして逃げるなんてありえないでしょ」
「まあ…そうっすね」

脩が美菜子の顔に近づき、唇が触れる。
手はシャツの上から胸をそっとつかんだ。

柔らかな感触…やっぱり下に何も着けていないんだ…
自分の妄想が確信に代わり、更なる好奇心はパンティーだった…
脩は興奮で鼻息を荒くしながら、右手で乳房を揉み、左手を下に伸ばす…

そんなに急がなくても…
そんな脩の早急な行動にどこか呆れながらも、“童貞なんだから仕方ないか…”と薄く笑ってしまう。

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