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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 9

「なんか秘密事?…」
「うぅぅん!そんなこと無いよぉ、明日香と涼がカッコイイ男子がいるって言うからぁ…」
「あぁ〜あの男子?…」
明日香と涼は既に、佐伯祐樹の側にいた…

「うん…あの子も確かにイケメンだけど…私たちはやっぱり青山ノブアキくんがいいなぁ〜って言っていたのよぉ」
「なんだぁ〜それなら私に言って下さいよぉ〜」

碧は満面の笑顔を崩すことなく
「それでしたら、ノブアキくんの写真提供しますよ〜」
「いやいやいや、そういうことじゃなくてだね」
「あ、それとも、今度お茶会開きましょうかぁ、そこに舞ちゃんと彩花ちゃんもお誘いします〜」
「そ、それもちょっと違うかな〜?」
天然マイペースの碧にアタフタする舞と彩花。

「と、とにかく、詳しい話はまた今度ということで」
「は〜い、2人ともまた明日〜」
碧はトコトコと去って行った。

「…あの子といるとペースが狂うわ」
「でも、物凄く近い関係者だったじゃん、碧…」

「そうね、碧ルートから攻めた方が 話しは早そうね…」
「明日香と涼に伝える?…」
「あっちはあっちで頑張って貰いましょ…案外男から聞き出す情報の方が、正しかったりもするは…」
「それより…今あの二人に中断しろって言っても、聞く訳無いって感じよ…」

青山ノブアキを送り出す人混みの中、明日香と涼は前後から、佐伯祐樹の身体にピッタリと密着していた…

「私たちももう少し見てみますか」
「そうね」
それを見ながら、舞と彩花は歩き出す。


…さて、そのころの唯と夏織…
「…うっそ、マジでか」
「…ふーん、あーゆーの好きなんだね、男って」
「男全員がそうじゃないでしょ!?」

アダルトビデオ屋に入った滝谷旬を追跡していた2人。
旬が手に取ったのは、人妻や熟女もの…
「…アイツ、マザコンだったりするのかしら」
「普通に年上好きって発想はないのか!」

「見てよ、ポケットに手ぇ突っ込んじゃって…あれってもう興奮してるってことぉ?」
「多分ね…舞が言っていた通り、滝谷旬だって一皮剥けば、普通の男子高校生と変わりないのよ。」
「でも、滝谷旬が年上にしか興味ないとなると、それはそれで厄介じゃない?」
「まあ外見だけなら、それなりに化けられる筈よ…」
「もぉ〜任務とはいえ、おばさんに変装するなんてぇ〜抵抗あるぅぅ」
「何言ってんのぉ!そうでもしないと滝谷旬のは一生見られないのよぉ!」

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