風紀委員Girls! 786
これってやっぱり脩だから?…
そう“ふっ”と…浮かんだ思いを明日香は振り払う…
そんなの思い過ごし…
自分には涼がいるんだし、脩には美菜子という彼女が出来ようとしているんだ…
ただ大切にしていた幼なじみが遠くに行ってしまいそうで怖かっただけ…
こんなにも感じてしまうのは、単に自分の身体が敏感過ぎるだけなんだと自分を言い聞かせる…
「あんっ、んんっ、脩っ、それ、いいっ…」
「明日香、どんどんエッチな汁が出てくる…」
「やっ、ダメ、言わないでよぉっ、バカぁ」
明日香は次第に上手くなりつつある脩の指の動きに悶え、両手で顔を抑えイヤイヤと首を振る。
「あ、あぁ、あっ、んっ、んんんーっ!!!」
身体はビクビクと痙攣する。
あの時は愛なんてなかった。ただ野獣が襲い掛かるだけ…初めての快感が明日香を導いていく。
そもそも自分は真正のビアンでは無いと、明日香は分かっていた…
涼に惹かれたのは、単に涼が自分と同じ性を持った女であっただけで、もし涼が男であったとしても涼に惹かれていたのは間違いなかった…
それだからか…こうして男である脩の愛撫を受けると、明日香の女としての性が悦びを感じてしまう…
それが涼に対しての裏切り的行為であったとしても、明日香の肉体はもう後戻りなど出来無い所まで来てしまっていた…
「はあっ、はあっ、はあっ…」
脩の愛撫に限界スレスレまで導かれてしまい、ベッドにぐったり身を預ける明日香。
「大丈夫か?」
「そんな心配そうな顔で見ない…脩にイカされるので私、幸せなんだよ…」
この気持ちは紛れもなく、本当なんだから…
とは言え自分だけが…と、明日香は申し訳無くもなる。
脩だってあんなに硬くしていたのだ、このまま放置しておくなんて余りに可哀相だ…
脩の攻めが緩んだところで、明日香は脩のソコに手を伸ばす…
「ぁ、」
まるで尾漏らしをしたかのように、脩のソコはパンツを濡らしていた…