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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 79

別に協力しなくていいから、そっとしておいてよ…

「よっしゃ!そうと決まったら、行動に移すはよ!!」
美菜、アンタって案外体育系だったのね…

「行動って何するのよ?」
「先ずは青山ノブアキに会いに行きましょ!…」
おい、そっちが先かよ…;

「い、今から…?」
「今しかないでしょ!何事も早い方が良いの!」
…ああ、昔からこんな感じなのです。
引っ込み思案な舞と強気な美菜子、いつも引っ張っていくのは当然美菜子の方。

「でも、碧の家に泊まってたみんなは解散しちゃったし、ノブアキも帰ったんじゃないかな…」

「それは心配に及ばないは…碧に聞いた話しによると、青山ノブアキはまだおじさんとやらに捕まって暫くは帰れそうも無いってぇ〜」
権造さんならありうるな…、、、てか、なんで美菜は家に来る前から、碧からそんな情報聞き出してる訳よ?…

「…いいけどさ、碧に迷惑にならない?」
「大丈夫だよ。いつでも遊びに来てって碧は言ってる」
美菜子はニヤリと笑って続ける。

「昨日、途中で帰った舞ちゃんにも申し訳ないから、一緒にどう?ってさ」
「碧の優しさには負けるよ…」

「もうすぐ迎えの車が来るみたいだから、準備しなくちゃだよね!」
…それって、初めから碧との間で話しは決まっていたんじゃない…

「こないだ買った舞のTシャツ貸してねぇ〜、青山ノブアキの為にオシャレしたいんだ〜」
「構わないけど、美菜には小さ過ぎない?…」
「ふふ、それがいいのよ…」

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