風紀委員Girls! 772
「もぉぉ2人ともぉぉ私の前だってお忘れ?…」
「やだぁ明日香ぁそれって自虐的じゃないぃ?…」
美菜子は怯むことなく笑う…
「ちょっと美菜子やめてって…なんだか司くんに触られているみたいな気になるじゃない;…」
あかりはPC画面から目が離せられなくなっていた…
昨日のことを思い出してしまう…
司にも同じことをされ、そのまま交わって…
今の開いては同性の美菜子なのに、身体がじわじわと熱くなってしまう…
「あ、っ…ダメ、あぁ…」
「ふふ、あかりちゃんはここが弱いのね〜」
制服の上から探り当てるように美菜子の手はあかりの感じる部分をねちっこく触れる。
「ふふ、さっきからあかりは画面の東城司ばかり見て…よっぽどお気に入りなのね…」
何気なくPCの前に座る明日香が言う…
「ん…そうなの…?」
明日香のその一言に美菜子が反応し、悪戯していた手を止め画面を見る。
「うん、先細りではあるけど…20cmはゆうに越えていそうね…」
「お、男ってのはモノの大きさだけじゃないんだから…」
「でもあかりは大好きでしょ、デカいの」
「…私、なんか物凄い淫乱女だと思われてない?」
「黒獅子男子の天使様がまさかそんな」
「その言われ方もなんかなぁ…」
「なんか、私、みんなに遅れを取ってるみたい…」
美菜子はデスクに突っ伏し頭を抱えた。
「何言ってるのぉ…美菜子だってその気になれば引く手数多の癖にぃい…」
それは皆が知っていることだった。
あかりや明日香も、美菜子を待ち伏せして"告る"男子を何度となく目撃はしていた…
「そうよぉ美菜子は理想が高いんじゃない?…」