PiPi's World 投稿小説

風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 761
 763
の最後へ

風紀委員Girls! 763

うわ、先にこっちがいっちゃったじゃん!?

伊織は一瞬、しまった、という表情をするが愛花は構わずスイッチを入れ続けた。

「あああああぁっ!?ドクドク来てるぅ!?中、熱いのドピュドピュしてるぅ、ひ、い、イク、いぃいいよぉおお!!!!!」
香音も背中を仰け反らせて盛大に絶頂に達したのだ。

意識を失った2人を解放する愛花と伊織…

亮太から吐き出された大量なるものを、熱いタオルで拭き取りながら伊織は言った…
「ごめんなさいね今日はすっかりお邪魔してしまって…」

自分たちがいなかったら、この精液は愛花だけに放たれのだと思うと、なんだか申し訳なくなる…

「いえいえ、また機会があったら一緒に楽しみましょうね」
「はい…」
愛花は笑顔を絶やすことなく喜んでそう言った。

…今度剛にも同じこと試してみようかな
と伊織が考えたのはまた別の話。


…清美では定期試験が終了。
それぞれの成績は別として、最終日を終え半日で帰宅する面々。

あかりは黒獅子の男子から相談を受けたため待ち合わせ場所に向かっていた。
あの一件以来、あかりは黒獅子の男子たちから天使や女神だと崇められてしまい、いろいろと相談に乗ることも多くなったのだ。

当然それは根本実と桜庭新から伝わったことではあろうが、尾ひれの着いただろうその噂に、ちょっと戸惑いを覚える今日この頃ではあったのだ…
まあ今日会う黒獅子の男子には真実をちゃんと話して、誤解は解かなくちゃいけないよな…
あかりはそんなことを思いながら、待ち合わせ場所に到着した。

「君が連絡をくれた黒獅子の男子よね?…」
背の高い細身の男子に背後から声を掛ける…

………えっ?

振り向いたその男子を見て…あかりは驚きのあまり眼を見開いた…

「あっ…どうも…今日はありがとうございます」
丁寧にお辞儀するその男子。

…東城司。
あの一件のときにも姿のあった彼。
そして、舞とヤったあの彼だ。

「えっと…東城司くんだよね」
「あっ、僕の名前まで…」
「私もあの時は現場にいたからね。多分そのとき以来」
「はい…」

良家の御曹司のはずなのに、黒獅子に通っている理由がわからない。
爽やかな、それでいてどこか儚さのあるイケメンの司は、絶対に青海の制服が似合うとあかりは思うのだ。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す