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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 747

「あかりちゃん、もう限界だよ、もうイクよ、出すよ!!」
「ああっ、私もイク、イッちゃう、イッちゃうの!!」
ともに限界が近い。
互いの肌がぶつかり合う音と、新の雄叫び、あかりの嬌声が合わさっていた。

「あかりちゃん…!!」
「イク!イク!もうイクの!」
「出る…っ!」
「ああっ、出して、全部、新くんのせーし全部、あかりに頂戴!!」

「ああぁぁ!!…あかりちゃん!!…」
新は身体の力を弱めた瞬間に、脚の指先から一気に駆け上がって来る熱い塊を解き放った…

「ああ!!…感じはぁ…新くぅんのせーしぃ…凄い勢いであかりのナカを叩いて来るぅ〜」

そう新の射精は、2回目の放出とは思えない程の勢いがあった。

「すごい…中でドクンドクン言ってる…あぁ、気持ちいいよぉ、幸せぇ…」
あかりは心底幸せな顔をしながら自らも意識を手放した。

…結局午前中はサボりになった4人だが、また会う約束をして別れたという。


さて、その日の帰り道。
「東城さんですか…確か学園立ち上げの際に花束があったような気が…」
「地元じゃ評判のいい名士なんスね」
商店街を行く伊織と諜報部の荻野香音。

「息子さんは青海じゃなくて黒獅子ってのも引っかかりますね」
「あーやっぱり」

と、その視界に入るのは

「…桜咲の方じゃないですか?」
「ちょっとまずいような…」

桜咲の女子生徒が若いスーツ姿の男に絡まれている。

「あれ、黒獅子の教師だった気が」
「ホントですか?」
その男に絡まれているのは、先日「五股」疑惑で出くわした一人、桜咲の生徒・寺川愛花だった。

「やっぱり岩戸光輝の件で何か言われているのかしら?…」
柔道部の期待の星である岩戸光輝は、何年後かに東京で開催されるオリンピックの候補としても、既に名前が上がっていた。

「そうでしょうね…岩戸光輝は青海にとっても大切な人材ですもの…」
「さしずめ“岩戸光輝を女の色香で惑わすな”って、言われているのかしらね…」

「…にしても彼女の方は余裕がありますわね」
「なんか貫禄があるというかね」
「胸があるからですかね」
「…伊織さん、本気で言ってます?」

愛花はその教師の男を手玉にとっているように見える。
もしかしたら彼女も複数お付き合いしてるのかも…

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