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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 736

「司の父親は東城学…残念ながら皆の憶測していたみたいに離婚もしていなければ、司の母親は貧乏でも無いみたいね…」
美咲はキーボードを叩きながら皆に告げる…

「なんだそうなの?…それじゃあ何で東城司は黒獅子に…?」
「多分静香さんの母親が原因ね…」
「静香さんの母親ってあの国会議員の?…」
「そう…彼女が所属する政党と東城学が指示する政党は、真っ向から対立しているんですもの…」

「なるほどね、対立する相手の拠点に息子を送り込みたくないってか」
「それで司くんは黒獅子なのね…」
「有名私立ならちょっと離れてるけど他にもある。何故黒獅子を選んだのかな」

可憐は司のことが気になった。
よく見ると自分を慕ってくれる吉川晴樹と同じ学年、同じクラス。
彼なら何か知っているかも…

晴樹と会う口実にもなるし、運良くばこの司って言う巨根少年と、ヤレるチャンスが転がっているかもしれない…
「美咲…その司って子の画像、送ってくれない?…」
先ずはあの巨根…じっくりと観察しておきたいものね…

「もちろんよ、皆にも一斉送信しとくはね…」

美咲が部屋にいるメンバー皆にメールと添付画像を一斉に送信する。

「…うん」
「可愛い顔からは想像出来ないよね」
「細身だけど逞しいモノをお持ちで」
口々に感想を述べる面々。舞は何かぶり返してしまったのか俯いてしまう。

「舞…」
可憐が舞の隣に座りそっと背中を撫でる。

「気になるのね…彼のこと…」
可憐の言葉に舞は口元を上げるだけで言葉は返せなかった…

「分かるは…大きさは置いといたとしても、彼ってかなり経験も豊富で…魅力的だものね‥」
「やっぱり可憐からもそう見えた?…」
「きっと相当な人数を熟している筈よ…、滝谷旬しか知らなかった舞が、そんな彼に惹かれるのも当然だと思う…」

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