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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 731

「やるなぁ、司…」
「清美の会長さんを思いっきりイカしたじゃないか」
周りの男たちが囃し立てる。

「いや、すごく気持ち良くて…」
司は照れながらぐったりした舞の身体を持ち上げる。

「滝谷さんの彼女を俺なんかが抱いて…なんかごめんなさいというか」
「いいよいいよ、舞にもそういう経験が必要だったんだ」
口元の精液を拭いながら夏織が言う。

皆が二人を讃える中、 恵美菜は床に付着した司の精液を指先で拭い取る…

「これが男の…」
「そうね…人類の根源…」
涼が横からそれを覗き込む…

「涼はこれ、知っているの?…」
明日香がいながらにして涼が春日純と寝たことを、恵美菜は知らなかった…

「ん?まあね」
彼との関係は他人には言えないだろう。涼は軽く答えてはぐらかす。

向こう側ではまだ営み続ける男女の姿もある。
凛は舞の姿を見届けた後再び腰を振り続け、あかりや愛美は男に身を任せ快楽に溺れていく。
可憐に至っては二度目の絶頂に達してしまった。

暫くすると全裸の男女たちが、はあはあと熱い息を上げながらコンクリートの床の上に倒れ込んでいた…

「凄かったね皆…」
参加しなかった恵美菜と涼だけがその光景を物陰から見つめていた…

「よかったの?…恵美菜は参加しないで…」
「うん…出来れば初体験はちゃんとしたところで迎えたい…案外私って乙女チックだったりするのよね…」

「ふふっ、やっぱりそうだよね」
「みんなは経験あるから抵抗ないんだろうけどね」
事後のまどろみに包まれる空間。
独特のにおいが鼻につくが、誰もそれに文句を言うことはしない。

「えっと…舞?」
「舞はちっちゃいのに頑張るから、いつも意識吹っ飛ばしちゃうんでしょ」

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