風紀委員Girls! 719
遠く、段ボール箱や廃材の隙間からその様子を伺う。
可憐は大柄な男に胸を揉まれながらそいつと熱いキスを交わしている。
その手は両手をベルトで縛った男のモノを握っている。
「…なかなか見れないもんね」
「さすが可憐」
「私たちじゃ絶対無理…」
「周りの男子のだって、全員勃ってるよね…」
「うん、パンツを穿いているのが惜しいところではあるはね…」
「どうする?…」
「どうするって…、このまま可憐を一人残して帰る訳にもいかないんじゃない?…」
「それはそうだけど…お邪魔じゃないかしら?」
「何言ってるのよ…これだけ男子がいるだもの、可憐一人で相手にしたらそれこそ壊れちゃうはよ…」
無理やりやられることは今の状況からは想像出来ないけど、それでも何かあったときのことを考えると心配。
可憐は生徒会、風紀委員の中では一番経験豊富だけどあの人数。
「舞…ってことは」
「私たちだって身体張らなきゃいけない…」
「いいのそんなこと言って…脱ぎ散らかされた制服を見ると、あの男子たちって黒獅子よ…」
確かにあの黒い学ラン…旬がいつも着ているものと同じだった…
「べ、別に黒獅子だろうが何だろうが…関係無いはよ…」
「舞がそう言うならいいけど…滝谷旬にバレる可能性は大よ…」
旬…
旬以外の男の人としたってわかったらどう思われるのか…舞はそれを考えると固まってしまう。
「はあっ…凄いじゃない。こんなに…」
可憐の声。
その先に目を向けると、彼女は服を脱がされ胸を鷲掴みにされている。
その中で目の前の男のモノを咥えだす。