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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 705

「うちの母さんは彩未と桃子のところにはよく相談に乗っていたからなぁ。今回それがなかったんだから心配するはずだよ」
「美菜子のお母さんは頼りになるもの」

「…お母さんのことも気になるけど、彩未は大丈夫なの?最近学校行ってないんでしょ」
「うちに編入するって話が進んでなくてごめんね」

「ううん、もうそのことは大丈夫…静香さんをはじめ、桜咲の皆はよくしてくれるもの…」
「それじゃあ何故学校に行かないの?…」

「罪の意識ってやつかな…」
「それって前のことを気にして…?」
彩未は静香さんと上手くいっていない時期があったのよね…

「ううん…あの事は関係ない…、実は家のお母さん、静香が思いを寄せる人と付き合っているんだよね…」

小川航平…静香さんも彼のことがね…
それと、敦子さんと彼の関係はやっぱり本当だったんだ。

「やっぱりか…」
「悪い人じゃないと思う。でもお父さんとは呼べないなぁ」
「無理しなくていいよ。向こうも気を使ってくれてるはず」
「で、その人、最近家にはよく来るの?」

「家にはなかなか…やっぱりお父さんのことを気にしているんだと思う…」
それはそうか…
いくらなんでもそれは修羅場だもんな…

「お父さんは家には帰って来るの?…」
「時々は…でもお父さんはお父さんで別の人がいるから…」

あー、お母様もお母様ならお父様まで…

「ダブルでやっちゃったのかい」
「私だって知らないよぉ」
「じゃあ離婚は決定的なんだ」
「うん、まだ話はまとまってない…でも、もしそうなったら私はお母さんについていきたい」
彩未は決意も見せる。

「ところでさ、お父さんの相手ってどんな人?」
「それがね、もしかしたら、私たちとあまり変わらない歳かもしれないの」

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