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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 701

「意外とすぐにわかるものなのね」
「…ってか、いつの間にそんなの調べたんだよって」
ツッコミどころもあるけど、とりあえず判明すれば良いのだろうか。
それでも子供は桃子に似ていてほしい。

「それと、2人にも、舞ちゃんにも話すことが…」
真理子さん、別の話を始める。
「敦子ちゃん、お仕事辞めるみたい」
「彩未のお母さん、ですか…」

「ええ…私も人づてに聞いた話しなんだけど…」

「あらぁ今日だって誘おうと思って携帯に電話したんだけど、何度掛けても留守電になっちゃうのよ…」
「何か私達を避けることでもあったのかしら?…」
「そうね…仕事を辞めるなんて重要なこと…今までだったらいの一番に相談に来ていたっていうのに…何か変よね…」

まあ変だと言われれば変だとは思うけど…
「また真理子さんの思い込みじゃないの…?」
「うーん、それだったらいいんだけどねぇ」

敦子さん…彩未のお母さんはどちらかと言うと子供より仕事、という感じの人で私もあまり会ったことがない。
美人だしそっくりなのは確かだが…娘と向き合うために、ということならいいんだけど。

「舞ちゃん、彩未ちゃんには最近会ったの?」

言われてみたら、最近は余り個人的な話しはしていなかった…

「最近はなかなかそういうことを聞く機会も無くて…」
「それなら明日にでも会って、それとなく敦子のこと聴いてもらえないかしら?…」
真理子さんのこういう押しの強さは、美菜子以上だよな;,

「そ、そうですね…」
明日は特に予定はなかったから、会ってみてもいいかなって思う。
私も彩未のことは気になってるから。

「彩未ちゃん、清美に転入するって話はどうなったの?」
「一時期そんな話もあったわね。でもそう簡単にできるものでもないんでしょ?」

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