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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 698

舞もそうだけど…アダルトショップから出て来たところに遭遇して、由真とか言う女教師に俺のパンツを持っていかれたんだっけかな…;

まああれが縁といえば縁で舞とこういう関係になれた訳だから、今となってはあの女教師のことも攻める気にはならないけどね…

「小川唯がその兄貴のことを話したがらない訳でもあんのか?…」

「私もよくわからない…何か2人の間に秘密があるのかもしれないけど…」
「親友だから気になるのはわかるけど、あまり触れてほしくないことなら無理して追求するのはやめとけよ」
「うん…」

肩を落とす舞。
旬はそんな彼女を優しく抱き締める。

すっぱいような汗の臭いが舞の鼻孔を刺激する。
旬は終わった後シャワーを浴びてはいなかったんだもの、これも仕方ない…
それでもそれは旬と自分がヤッたことへの証のようで舞は嬉しかった。
旬の胸元に顔を沈め、舞は深く息を吸い込んだ…

舞の鼻先が自分の乳首に触れ、旬はドキッとしてしまう。
時間が経ったとはいえ、ソコはまだまだ敏感だったのだ…

舞は旬の胸に顔を埋め、ギュッと抱きついて離れない。
旬は引き離そうとして、そこで舞が嗚咽を漏らしているのに初めて気づく。

「何泣いてんだよ…」
きっと自分の力不足を悔いているんだろう。それで友達が何人も大変な状況に置かれているんだ。
「お前1人で背負うモンじゃないだろ…壁にぶち当たったらいつでも俺に相談してくれたってよかったのに…」

「だって旬は旬で大変なのに…迷惑は掛けられない…」
「迷惑だなんて何言ってんだよ…、俺はそんなに頼りないか?…」
「ううんそうじゃない…私にとって旬は、一番頼りになる存在だよ…」
「だったら迷惑だなんて考えんな…俺は少しでも舞の力になりたいんだから…」
「旬…ホントに?…」
「当たり前だろ…俺様は舞の彼氏なんだぜぇ!」

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