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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 691

同じように制服姿で入っていたあの2人。
自分たちも通用するのかな?

舞は旬の後について中に入っていく。
ラブホとは見た目では思えないくらい、オシャレな感じが漂っている。

「えーと…」
旬がたどたどしく説明すると、驚くことにあっさり手続きが出来た。
「意外…」
「まあ儲けもんだろ、いくぞ」

キーを空けると此処がラブホテルの部屋とは思えない空間が広がっている…
「へぇ〜フローリングの床にしっくいの壁だなんて、なんだか素敵ね…」

「ああ、なんかエッチする場所とは思えない感じだよな…」
エッチという旬の言葉に、舞はドキッとしてしまう…
 考え無しに入って来てしまった場所ではあるが、此処は間違いなくラブホテルなんだと、今更ながらに認識してしまう…

旬はベッドにゴロンと寝転がる。
舞はその隣にちょこんと座る。
…場所も場所、しかも大好きな旬が一緒。ドキドキしないわけがない。

「ねぇ、旬…」
舞が旬に近づこうとした瞬間…

「ああ…いいよ愛花。最高だよ」
「光輝はコレが大好きなんだよね」
…隣の部屋があの2人なの?しかも壁薄いのね…

感心する舞の横で、旬は頭をフル回転させていた。
愛花が言った“コレ…”って…?
場所が場所だけに、もちろんそれが厭らしいことだということは分かっていたが、それが何なのか気になってしまう…
出来ることなら壁に耳を宛て、その一部始終を盗み聞きたいところだが、横に舞がいたんじゃそうもいかない…

「愛花のおっぱいはやっぱり最高だな。どんどん元気になってくるよ」
「あんっ、ああ〜ん、もう、光輝はそればっかり…」

…なんだ岩戸光輝ってかなりムッツリなんじゃないの?
爽やかなイケメンが台無しだね。それともアスリートは性欲が強いだけ?
舞は両膝を抱え恥ずかしそうに隣の声を聞いていた。

「舞」
不意に旬に肩を抱かれ、舞はビクンと身体を震わせた。

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