PiPi's World 投稿小説

風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 67
 69
の最後へ

風紀委員Girls! 69

「プッ!!そんな顔して、今あの二人を思い浮かべたでしょう?…」
「あ、いや、…あの二人しか舞の友達知らね―し…」
「それで、恐ろしくなったのね?」
「べ、別に怖くはね―けど…あの二人にヤラれるぐらいなら…ってな…」

何か思い出したのか、旬の顔がまた赤くなる。

「ふふん、私これでも友達いっぱいいるもんね!誰かさんとは違うのよ!」
「…お、俺が友達いないみたいな言い方するなよ」
「…いるの?」
「そりゃ…」
「…あー、でも私の友達ってあの2人みたいなのが多いかな〜」
旬の顔がそれを聞いて引き攣る。

「何ビビってんの?青海の青山ノブアキは、私たちと一緒にお風呂まで入ったのよ。」
「え…?アイツとそんな仲いいのかよ?」
「まあ成り行き状、そんなことにもなってねぇ…」

いかにも面白くなさそうな顔をする旬…
「金持ち同士で、淫乱パーティーって訳かよ…」

「そういう言い方ないでしょ。確かにお嬢様の友達はいるけど、みんながみんなそうじゃない。それに、目的はそんなことじゃないんだから」
「わ、悪かったよ…」
今度は舞が不機嫌そうに答えたので、旬も思わず謝る。

「…体調良くなったな。もう出るか?」
「うん…ごめんね…」

外で家に連絡しても応答は無かった。
「駄目、まだ帰ってないみたいし…父さんと母さんの携帯も圏外だ…」
「やっぱ家に来いよ…」
「それは出来ないよ……」
「そんじゃ野宿でもすっか?…」
「あ、碧の家に行く!…旬も一緒に行こぉ!」

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す