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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 648

「お、おう…;」
誠はらしくも無く顔を赤らめた…

「へぇ〜可愛い子じゃない…見た目によらずウブってことかしら?」
アリシアの肩越しから、可憐は興味津々に誠の様子を伺う…

「そうかもしれません…確か舞の彼氏さんも、舞と知り合う前まではチェリーボーイだったそうですから…」

「舞の彼氏って…ああ、滝谷旬かぁ…」
可憐は一度だけとはいえ、旬としたときのことを思い出す。
自分の彼氏である水上直矢がまだ精神的なリハビリ中で、自分自身が満たされなくて旬を誘惑して…満足もしたし、後悔もした。

可憐は最近、新たな悩みを抱えてしまった。
旬や直矢の後輩である黒獅子の男子が一人、自分を慕って付き添ってくれること。
…その彼に恋心が芽生えそうで怖くなっていた。

「どうしたんです可憐?…何か気になることでも?…」
「あっいや、アリシアがチェリーボーイだなんて言うもんだから、つい想像しちゃって…」
可憐は突先にごまかす;…

「そうですよね…私も滝谷旬はどんな風に舞にしたんだろうって、考えちゃいますもん…」
「やだぁアリシアもそんなこと考えるの?…」

「可憐、私も女の子なんですから」
「わかってるよ〜、そりゃ気になるよ…」
「可憐は初めてのときは、どうでしたか?」
「私?…私は…あっという間に終わっちゃったって感じかな…」

向こう側に座る誠たち3人組は会計を済ませ店を出て行く。
アリシアはその後ろ姿を眺めていた。

三人ともなかなかのイケメン…
キュッと締まったお尻はどれも魅力的だった。

「いいの?…帰っちゃうはよ…」
「仕方ないです…男の友情は何よりも変えがたいものですから…」
 「;…あっそう;…」
可憐は苦笑しながら、三人のお尻を目で追った…

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