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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 626

「違うって…どういうことなの?」
大勢の男に襲われた訳では無ってことなのかな?…

「そうね…いつか真里菜にも聞いてもらわなくちゃいけないとは思っていたは…」
やっぱりお母さんは、ユリ姉ぇと恵里姉ぇには話したってことなのね…

「私も聞きたいは…私だってお母さんの娘だもの…」

「…だよね…そうだよね…」
「そんなに重い話なの?」
「…考えようによってはそうなるかな。真里菜は未遂に終わったけど、お母さんの場合は…」

恵里菜は言いながら考えた。
静里菜も、第一報を聞いたときは真里菜は当然だが、明日香の方が心配になっていたからだ。

「お母さんはそれで?…」
「ええ…派手な生徒では無かったみたいだから、男の子と付き合ったことも無かったようね…」

お母さんはそんな形で処女を失ったのか…
お母さんとは決して仲のいい親子関係では無いけれど、それを聞くと胸が痛くもなる…

「無理矢理、ってこと?」
「そう…お母さんって、桜咲のミスコンみたいなので一番になるくらいの人気があったらしいよ」

言われてみれば確かに…
お母さんは誰から見ても美人だといわれる。
一緒に買い物とかに行くと、知らない人からは姉妹だと思われたときもあった。

「初めてがそんな風で、しばらくトラウマになって、男の人とは一切接するのを拒否し続けた…そんなお母さんを励ましたのがお父さんなんだって」

「お父さんって青海だったのよね?…」
「そう…その時はまだ青海大の学生だったみたいだけど…」
古い写真を見たことがある…
その頃のお父さんも、なかなかのイケメンだったよな…

「励ましている内に恋仲になって…それでお母さんはユリ姉を身篭って、結婚したってことよね?…」

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