風紀委員Girls! 59
リボンタイを外し、ブラウスを脱ぎ捨て、スカートを地面に落とす…
「どう?…これで満足?」
ブラジャーとパーティー姿になった舞は、腰に手を宛がい堂々とその姿を晒した。
「へぇ〜3人ともいい身体してんじゃん…制服姿よかそそられっぜ!」
剛は鼻の下を伸ばし、ニヤニヤ笑っている。
「さあ、その勢いでもうひとこえ行っちゃってよ!」
「…本気で言ってんの?」
「じゃなきゃコイツはどうなるかわかってるよな?」
眉を顰める菜々美に剛は旬を指差す。
「わかったわよ…」
舞はパンティに手をかけ、それを両足から外すと…それを剛に向かって投げつける。
「へ?…うおぉっ!?」
薄布は剛の顔面を覆いつくし、視界をゼロにする。
「そう簡単に行ってたまりますか!!」
舞の回し蹴りが宙を切った…
それは剛の後頭部を直撃し、それと同時に菜々美がナイフを取り上げた…
「甘いんだよ!私は裸になろうがなんだろうが、アンタみたいな卑怯な奴を許す訳にはいかないんだよ:!」
地面に倒れ込んだ剛の頭を踏みつけ、舞は叫ぶように言った。
剛が気を失ったのを確認して、舞は旬に視線を向ける。
「…お、お前ら…」
「大丈夫?今助け…」
「…それもいいけど、とりあえずお前ら、服着ないか…?」
「あっ」
旬が顔を真っ赤にさせ、パンツの下が膨らんでいるのに舞たちが気づくのに、時間はかからなかった。
「いやだぁ…あんなに傷だらけになっているのに…男の子って単純ねぇ…」
「だから!早く服着ろってぇ!!」
旬は身を捩りはするものの、両手を上部で拘束されている為、ソコを隠しようもないのだ…
「菜々美、舞だけがスッポンポンってのも可哀想よね?…」
「それは言えてるぅ!菜摘、私たちも脱いじゃぁお!」
「おっ!おいお前ら!!俺の言ってることと逆だぁろ!」
菜々美と菜摘は旬に見せびらかすように、ブラとパンティーを脱ぎ去っていく…