風紀委員Girls! 551
桜は旬の胸の辺りに手を置き、深く息しながら笑顔を見せた。
「入った…旬が、大きいのが、私とひとつになってる…」
「ああ…」
桜が少し動くだけでその繋がった先がキュンキュンと締め付ける。
力を抜いてしまえば一巻の終わり…旬は必死で堪える。
「嬉しい、旬と、ひとつになれて」
桜の瞳から涙がこぼれ、旬の胸に落ちた。
桜…
自分の胸にポタポタと落ちてくるその温かい涙に、旬は感動せずにはいられなかった…
「す…好きだ!桜!俺、お前のことが誰よりも好きだ!」
そう叫ぶやいなや上半身を起こし、旬は桜の身体を抱きしめていた。
「あ、あぁん!やぁ、あぁ!!!」
それに応じるように旬自身が桜の奥へ奥へと侵入していき、桜は甲高い悲鳴を上げる。
旬はその声を知ってか知らずか、懸命に腰を振っていた。
「あ、あっ、しゅ、旬は、っ…舞を、一番に、愛して欲しいのにっ」
桜は少しだけ抵抗の意思を見せようとするがそれよりも旬が与える快感が強まり
「あ、ああっ!ダメ、ダメッ!!」
旬の背中に手を回し、必死に襲い来る何かを堪えようとする。
背中に爪を立てられながらも、旬は懸命に腰を振り続けた。
もう初めての桜のことを気づかう余裕など無い…
ただ気持ちいい射精に向かい、まっしぐらに突き進むことしか頭に無かった…
「ああぁ!!…旬!旬!旬!!!!…」
「桜っ!俺、もう…っ!」
「ダメッ、何か、何か変なの来ちゃうの!!」
「一緒に…いくぞ…!!」
「ああっ、旬、旬……あああぁーっ!!!!!」
ひときわ大きな声を上げて、桜は一番高みに上り詰めた。
旬もその瞬間熱いものが駆け上がり、桜の中へと導かれていく。