風紀委員Girls! 549
…旬はいろいろな想像が頭の中で湧き出し、言葉を失い俯いてしまう。
それを見て桜まで視線を逸らせ頬を赤らめる。
「言っちゃダメだったかな…」
「俺も予想外だった…」
「バカ…」
「ごめん…」
何故謝る必要があるのか正直わからなかったけど、旬は咄嗟に桜にそう謝ってしまった。
「クスッ…旬が謝ることないのに…」
「だ、だってよ…そんなこと言われると…想像しちゃうだろ…」
「ふぅ〜ん…それでそんなになってるんだぁ…」
「ぁっ;…だからゴメンって;…」
「クスッ…男の子って、目で見て分かっちゃうからいろいろ大変なんだねぇ…」
「ま、まあな…」
意味深な笑顔を見せる桜に、旬はタジタジになって、また俯いてしまう。
「でもそれが、舞の中で…舞は旬よりもだいぶ小柄だから、大丈夫だったのかな…?」
「えっ?」
桜にそう言われて、旬は舞としたときのことを思い出す。
舞は俺よりも先にイッちゃったよな…
それに、しばらく気絶して目ぇ覚まさなかったし…
「大丈夫だったと思うよ…、それに俺のコレ…そんなデカイって訳じゃねーし…」
照れながら先端に触れると、粘った液が流れ落ちた…
「そうなの?…そう言われてみたら…青海の青山ノブアキくんの方が大きかったかも?…」
それって傷つく一言なんですけど;…
それにしても清美の女子って、いったい何人の男の裸を画像に納めているだよ?;…」
「なんで奴のデータが…」
「旬くんと同じ時期にみんなで調べてたらしいよ」
…清美の女の子はいったい何をやっているんだ。特に舞を筆頭とする風紀委員ってのは…
「桜さんが変態だってことは十分わかった」
「うん」
「…そこは否定しろよ」