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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 539

内容は旬の精一杯の謝罪。
扱いに慣れないのか、感情が邪魔したのか、ところどころ誤字か変換ミスがあったりするのがどこか微笑ましかった。

昨日は私も悪いところがあったんだ。
桃子の話を聞いた後はその思いが強くなった。
今度会ったときは、旬の気持ちに応えてあげよう…舞はそう思った。

昨日あれ程に嫌悪感を抱いていた感情のたかぶりは治まっていた。

若い男子は皆一緒…かぁ…
桃子に言われた言葉が蘇る。

まあそれを言うなら、自分も一緒…
あんな夢を見て、旬とは違う男を求めて、あんなにも濡らしてしまったのだから…

早く旬と会って、謝りたい…舞はそう思った。
自分が嫌な思いをしたのも事実だが、旬だって同じ思いをしているかもしれない。
結局、お互い様だったんだ…

…その為にはまず熱を下げないといけない…舞はベッドに突っ伏して思いを巡らせた。

そんな頃、旬は旬で一人部屋に篭り、気を揉んでいた。
当然100パー自分が悪いことは分かっていた;…
戻れるものなら、昨日舞にあんなことをする前の時間に戻りたかった…

まだ怒っているんだろうな…
無言のままの携帯を見つめ、旬は深いため息をつくことしか出来ない…

「俺が悪かったんだから、舞が気にするようなことじゃ…」
さっきから同じ独り言を呟いてしまう。
それだけ舞に嫌われ、逃げられたダメージは大きい。
その直後に佳奈から浴びせられた言葉も…

ピンポーン

インターホンが来客を告げる。

「滝谷くん…」
扉の向こうにいるのは桜だった。

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