風紀委員Girls! 522
ヌルッとしたソコは、腰を突き出すだけでは滑ってしまい、なかなか侵入は出来なかった…
何度も試みるノブアキを見兼ね、夏織が手を伸ばす。
「手を添えなくちゃ…」
夏織は雁の括れを指に掛け、その先端を誘導する…
夏織に導かれてやっと、その入り口までたどり着くことができる。
男としてどうなのか、初めてだから仕方ないのか…ノブアキは少し悩んでしまう。
「いいよ…一気に来て」
夏織の手が離れる。その瞬間、ノブアキはぐっと腰を突き出した。
充分に濡れていた夏織のソコは、何の抵抗も無くノブアキを飲み込んでいく…
「ぁぅ…!」
亀頭がすっぽりと入ったところで、ノブアキは小さく声を漏らした…
「ふふっおめでとう…これでやっと卒業だぁね♪…」
「あ、ありがとう…って、これ、祝福されるようなことなのか?」
「何言ってるのよ、男として記念すべきことじゃない!」
「そ、そうか…」
目の前の夏織は繋がっているのにずいぶんと平気…いや、いつもと変わらない顔だった。
これが、セックスすると乱れた、トロンとした表情に果たしてなるのか?
ノブアキは想像してはみるが、不安になるだけだ。
「さあ、もっと動いて…」
夏織はそう言って、自分から腰を動かしてくる。
先を入れただけで感じる程、夏織の身体はウブでは無かった。
だけどそんな慣れ過ぎてしまった自分の身体を、どこか恨めしく思ってしまう…
これがもし碧だったら…と、思わずにはいられない。
経験浅い碧なら、これだけで苦痛の表情を浮かべるのだろうか?…
それとも一つになれた悦びに、歓喜の涙を流すのか?…
少なくともこんな風に、自分から腰を振ったりはしないだろう…