風紀委員Girls! 514
それでも身体は押し倒されてしまう…
覆い被さる夏織の舌に唇を開かれ、侵入してきたそれが縦横無尽に動き回ってきた。
「う…っ;」
思わず声が漏れる…
ノブアキにとって始めてのキスでは無かったかれど、これほどまでに深いキスは始めてだったのだ…
「ふ、ふっ…ノブアキくん、可愛い」
夏織が微笑を浮かべ、また軽くキスをする。
「な、何のつもり…」
「ねぇ…楽しいこと、しよ。ノブアキくんはこの次、したことある?」
ノブアキには、夏織の言葉の意味がわからない。
『この次』とはいったい何をすることなのだろう。
それを聞こうと思ったとき、夏織の胸元がチラリと見えた。
目を離さなければいけないと頭では思っているに関わらず、ノブアキは視線を外すことは出来なかった…
画面越しにしか観たことの無いのだから、それも男だったら当然だ。
「ふふっ、分かったから…答えなくていいよ…」
夏織はそんなノブアキの視線に応えるべく、ブラウスの釦を自らの手で外していった…
夏織はブラウスのボタンをすべて外すとすぐにそれを脱ぎ、ノブアキの前で下着姿になる。
薄い水色のブラ。
女の子の下着姿…妹の静香のですら見たことない…
「ノブアキくんの好きにしていいよ」
「…ど、どうしたら…」
「本能のままにすればいいんだよ…」
夏織はニッコリと微笑みかけてくる。
ノブアキは慌てて自分も制服のシャツとズボンを脱ぎ去り、ボクサーパンツ一枚になる。
当然ソコは布を持ち上げ、恥ずかしいぐらいにその興奮の証を表していた。