風紀委員Girls! 504
「そんないろんな男と寝るよか、俺一人にしておいた方がいいんじゃないか?…」
もちろんまたヤリたいって下心はあった…
「うん…実は今日滝谷くんと寝るまでは、私もそう滝谷くんにお願いしようと思っていたんだ…」
「それじゃあどうして?…やっぱ俺、下手だったか?…」
「ううんその反対……これ以上滝谷くんと関係持ったら、直矢のことなんて考えられなくなりそうで…」
「ああ、俺も一緒だよ…」
舞が悪いわけじゃない、俺だって可憐とこのままやり続けたら舞と満足できなさそうで困る…
「滝谷くんだって舞と…あるもんね」
「おう……お前、なんかすごく身体の相性がいいって言うか…」
「そっか…」
可憐は脱ぎ散らかったブラを付け直す。
「お互い、頑張ろうね」
「おう…」
さっさと服に着ていく可憐の姿を、旬は未練たっぷり視線で見てしまう…
旬にとってこんな気持ちいいセックスは初めてだったのだから、それも仕方ない…
「でもよ…どうしてもの時は我慢すんな…俺はいつだって歓迎だぜ…」
本当は自分がまたヤりたいくせに、素直に『またヤろう』とは言えなかった…
「うん、ありがと!また寂しくなったら滝谷くんに、お願いしたいな」
「俺はいつでも構わないぞ」
「へへ…私としてもいいけど…滝谷くんは舞とも…舞のことを一番に考えてあげてね」
「ああ、わかってるさ」
「じゃないと、美菜子が黙ってないからね」
「な、何でアイツが!?」
「美菜子は、自分よりも親友の幸せを願ってやまないヤツだから…舞を一番近くで見てきたからその気持ちは強いんじゃないかな」
「そうか…」
気の強い姐御タイプって訳なんだな…
そんな子に睨まれたら、女の子に免疫の無い俺なんてたじたじになっちゃいそうだもんな;
「美菜子だけって訳でもないのよ…舞を泣かすようなことがあったら、清美を敵に回し兼ねないはよ…」
おい;…それってお前が言うことかね?;。