風紀委員Girls! 496
「うぉい;…ど、どうしたっていうんだよ?…」
旬には可憐の言ってることも、この大胆過ぎる行為も全く理解できなかった…
そもそも舞と知り合う前の旬は、全く女っ気もない硬派な男の生活しかしてきていないのだ…
そんな女の子に免疫も無い旬に、可憐の繊細な女心など分かれという方が無理な話しなのだ。
ただ旬は目を白黒させながら、昂った股間に柔らかい身体を密着させられ、ドキマギするだけだった。
気持ちはわからないけど、辛い思いをしてきたのだけはなんとなくわかる。
昂った感情を和らげようと、旬は可憐の頭を優しく撫でてやる。
「滝谷くん…」
泣き腫らして赤くなった瞳で、可憐が旬を見つめる。
そんな顔でも可愛いと思ってしまう…
「ごめん…」
その言葉とともに、可憐の唇は旬と重なり合う。
うっ;…
もちろんそれを望んではいたけど、可憐からのキスに旬は焦ってしまう。
身を固くする旬の緊張を解すように、可憐の唇はゆっくりと動き、侵入してくる舌は旬の舌に絡んでくる…
直矢、スマン;…
旬は直矢に悪いと思いながらも、自らの舌も可憐の口内に進み入れた…
可憐は積極的に旬を受け入れ、自分も舌を差し入れ旬のと絡めさせていく。
両腕で旬に抱きつきながら甘い口付けを求める可憐に、旬は自然に彼女の頭を優しく撫でていた。
その手がだんだん下に伸びていき、背中、そしてお尻にまで…可憐はまったく抵抗せず、旬の手を受け入れていた。
これっていいってことだよな?…
旬は半信半疑ながらもスカートをまさぐり、直に太股に触れる…
それでも可憐は、まるでそれに気づいてはいないみたいに、キスに没頭していた。
いいのかよ…?
旬は恐る恐るパンティーの上からソコに触れてみる