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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 487

「ユリナさんと一緒ってことは、フロンティアプロモーションかぁ」
「はい、その通りです。よくご存知で」
「じゃあ、亮……多岐亮とも同じなんだね」
「はい、多岐さんとはまだ会ったことないですけどね〜」

桜と粋の会話が盛り上がりを見せる。
旬はその話の内容に複雑な思いを感じた。

もちろんそれは会話の主役であるユリナさんとヤッてしまったことなんだけど、それに伴い粋の彼女である沙里菜さんとヤッてしまったことが鮮明に思い出されてしまう…
今更ながらに、友達面して粋をここに連れて来たことを反省してしまう…

「どうした?…やっぱり旬くんもこんな可愛い子の前では無口になっちゃうのかな?」

「ば、バカヤロ、お前何でも知った風に…」
旬は慌てて言い訳する。

「旬くん、このお兄さんは?」
今まで楽しそうに会話してたのに自己紹介もしなかったのか…旬は少し呆れる。
「此奴…春日粋っていうんだけど、お前のクラスにその妹いなかったか?」
「春日さん?…いたっけなぁ…」

まあコイツはそういう奴だ;…
いい悪いは別にしても、無頓着なところは子供の時からあるからな;…

「あっ始めまして…こんなに可愛い人に会えるなんて、来たかいがありました…」
おっ、この男…こんなナンパなことが言えちゃうんだ;…

「どうも、早坂桜っていいます。この近くに住んでるんですよー」
「ああ、そうなんだ」
…ニコニコと粋に対して振舞う桜。
これが営業スマイルってヤツか?旬はそんなことを考える。

「桜ちゃん…君は清美に通ってるの?」
「はいっ」
「じゃあ、妹と一緒だね」

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