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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 461

会計が済んで、みんなで店を出た。
舞たち清美の女子と恵里菜はカラオケへ、亮とユリナは2人で…それぞれ別れていく。

「じゃあ旬くん…行こっか?」
「あ…うん…」
沙里菜に言われ、並んで歩く。

「ここの近くにラーメン屋さんがあってね、安くて美味しいんだよ」
「へぇ…」

沙里菜さんとラーメンはちょっと似つかわしくない気もするけど、そのギャップがなんだか素敵に思える…

「彼氏と来るんすか?…ラーメン食べに…」
「ううん…粋はあまり外食好きじゃないのよ…」

「それじゃ1人で?…」
「ええ…ラーメンだって牛丼だって、どこでも1人で行っちゃうのよ…」

「へぇ、意外とアクティブなんですねぇ、沙里菜さん」
「ふふふ、そうでしょそうでしょ」
「他に何か行くんですか、一人で」

「そうだなぁ、焼肉とか。あと食事じゃないけどカラオケも一人で行っちゃうかな」
「や、焼肉を一人で!?」
…沙里菜さんのイメージがだんだんと変わりそうだなぁ。

「それって何か寂しくありません?…」
「うん…粋と付き合う前は私もそんなこと出来なかったのよ…多分本当に1人だと、本当に寂しいものね…」

「なんか分かります…プライドみたいなもんが邪魔するみたいな…」
「そう!…彼氏が出来たことで自分自身に余裕が出来るっていうか、世間の目なんかどうでもよくなったは…」
粋が聞いたらどう思うかな…
やっぱり沙里菜さんにはあのことは黙っていよう…旬はそう思った。

「ここだよ」
目的の店に着いたようだ。
旬は沙里菜と一緒に中に入り、カウンター席に並んで座る。
中は客がそこそこ多く賑わっていた。

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