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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 47

「あらぁ〜それは残念だはねぇ〜今日のお茶会延期になりましたのよ…」
「ふぇっ?それはまたどうして!?…」
声を裏返す舞…

「私は可愛い男の子たちだと思うんですけどね…」
「あのぉ、言ってる意味がよく分からないんですけど…」
やはり碧の母親だと思いながら聞き返す。

「ここから見えるかしら?家の門の前に黒い学生服の男の子たちが大勢集まってましてね…それが皆さん怖いみたいで…」

「黒い学生服…?黒獅子の連中しかいないはね…」

「ここまで来るの、あいつら」
「ノブアキくんがここにいるのを知って、尾けていたのね…」
「何が目的なのよー、ムカつくなー」
舞たちが集まってヒソヒソ話を始める。

「…全く、あの方々も本当に困ったものですね」
さっきまでの顔とは打って変わって、そこには青海の生徒会長としての青山ノブアキが、そこにはいた。

「追い払います…貴女方はここにいて下さい…」
帯をしていない浴衣をマントのように旗めかしながら、長い廊下を翔けていくノブアキ…

「きゃん♪〜お尻が見えちゃってるうぅぅ」
「桃子、アンタってホントに“尻フェチ”よね…;」

「でもあんなに大勢相手に、ノブアキ一人で大丈夫かしら?」

「ヤバくなったら手を貸すとして、先ずは青海トップのノブアキの実力…じっくりと拝見させて貰いましょ…」

舞たちは浴衣姿でノブアキの後を離れて追いかける。
「しかし、あの格好で動けるのかな」
「逆に身軽かもしれない!」
「…黒獅子の人数がどれほどかよね」
「いざとなれば準備はできてるよ!」
「やる気ね、涼」
「朝の舞と明日香の話を聞いたらねえ」

「うわぁ、もう始まっているはぁよぉ!」

「おりゃゃゃゃぁぁ!」
「グゲェ!」
バシ!バシッ!ドスゥ!!!グキッ!

ノブアキは1人にも関わらずバッタバッタと黒獅子の面々を倒していく…

「やっぱ、伊達にトップにいるだけでも無さそうね…あの身のこなしは、相当なものだはぁ」
「浴衣を羽織っているせいか、若武者みたいじゃない?」
「あぁ〜ん、あれ取ってくれないかぁなぁ〜…あれじゃお尻が見えないもぉのぉぉ〜」
「…桃子;」

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