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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 432

「全くぅっ…アンタらどこでイチャついていた訳ぇ〜?」
美菜子が2人を冷やかすように笑いながら言う。

まさか公園のトイレで最後までイっちゃったなんて言える筈もなく、舞は顔を赤らめるだけだった。

「弘法は筆を選ばず…ってことでぇすかぁ?〜」
おいアリシア;…それってちょっと違くないか?;…

「おっ、ここ俺ん家、お前らも寄ってくか?」
旬は敢て会話を変えた。

「私たちは別にいいよ、お婆さんに帰りが遅くなるって伝えるだけでしょ?」
「まあな」
「ここで待ってるから、荷物とかもいらないなら置いていけばいいさ」
「お前らはいいのか?」
「大丈夫」

旬がアパートの2階へ上がっていく。

その後姿を見送る舞。
「…な、何」
美菜子とアリシアはそんな舞をにやけながら見つめる。

「"何"じゃないはぁよ…あの引き締まったお尻をナマで見た感想はぁどうなのよ?‥」
美菜子が旬の背中を見上げながら言う。

「やだぁ、そんな私たち今日が始めてって訳じゃないし…」
「はぁはぁ〜ん、やっぱ今日、今さっきまでヤっていたんでぇすね〜」
「あっ;…も、もうぅ〜アリシアまでぇ!誘導尋問しないでぇよぉ〜;」

「クス…もう舞って単純だから直に分かるよ;」

舞は顔を真っ赤にしてその場にカバンを投げ捨て跪く。
「あ、あぅぅうう…」
「いいのいいの、関係悪化を心配してた私たちにとっては朗報だったわ」
「順調で何よりです」
「…うぅ」
美菜子が舞の頭をナデナデする。

「…何やってんだお前ら」
旬がいつの間にやら戻ってきていた。

「何よぉ自分だけ着替えちゃって!」
スクッと身を起こす舞…

「何だぁ、ウソ泣きぃ〜;」
舞の豹変ぶりに美菜子とアリシアは呆れる。

「だってあんな処に長いこといたから、臭ったらいけないと思ってよ…」
「そんじゃ私はどうなんだい;?」

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