PiPi's World 投稿小説

風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 385
 387
の最後へ

風紀委員Girls! 387

放課後になり生徒会室に行くと、美咲一人パソコンに向かっていた。

「あれ?…また調べもの?…」
舞は机に置かれたポッキーを一本くわえ、画面を覗き込む。

「ええ…やっぱり気になるからさ…」
美咲は片方の頬だけ上げ微笑んだ。

「今度は何の調べ物なのさ」
「うん、由真センセのときのこととか、いろいろ…ね」
「由真センセも黒獅子の奴らに…だったよね」
「そう…あの時のことはなんか謎が多くてねぇ」

「桃子も妊娠がわかって…由真センセが会って話がしたいって言ってたんだ」

「由真センセにしか分からないことも多いだろうからね…」

「それで由真センセの時の事は何か分かったの?…」
「あの事件も結局は内々で済まされたから、これと言った情報は残ってはい無いのよ…」

「麻耶さんに聞いてみるのはどう?…由真センセと麻耶さんは高校時代からの親友だもの…」

「ああそうだよね…でも由真センセの家庭内で済まされちゃったら、麻耶さんでも知りようがないかもだよね…」
「だけど、何かは得られるかもしれないと思う」
「うん、考えとく」

美咲のパソコンの画面に、ノブアキのデータがポン、と映し出される。

「ノブアキは、ホントに碧と切れて、夏織と付き合ってるの?」
「うん、うまくいってるみたいだよ」

「碧の方はそれでいいの?…」
「碧は今ボディーガードの佐伯祐樹とラブラブだはね…」

「佐伯祐樹って…あの?」
「クスッ…舞がボコボコにした元青海野球部だった彼よぉ!」

「やだぁ、そうなると分かっていたら、もっと手加減しておけばよかった;…」

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す