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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 385

まだ仕事までの時間はあるにしろ、汗臭い服で一日過ごす気にはなれ無かった。
ましては下着は随分と汚れてしまっていたから、着替えたいところだった…

ありがとうございました。

純はそれだけ書き置して、麻耶の部屋を出ていった…


日が昇り、朝…清美学園にて

「そう…椎葉さんが妊娠してしまったのね」
「はい…」
「椎葉さんは、今は…」
「退院して、自宅療養に入るみたいです。私も、なるべく家に行って桃子を励ましてあげたいなって…」

昨日判明した事実を、学年主任・奈々に話す舞。

「でも、どうしたらいいのか、正直私にはわからなくて…」
「…私も子供どころか、結婚…彼氏すら…あ、榊原先生」

2人のところに、由真がやってきた。

「その件なら私が力になるは…」
2人に近づくなり、由真は力強く言った。

「由真センセ…知っていたんですか?…」
「ええ、今朝麻耶から連絡貰って…話しだけでも聞いてあげて欲しいって…」
流石、麻耶さんだ…由真センセに相談するのが1番いいものね…

自身も黒獅子の不良分子に襲われ、望まない子供を身篭ってしまった由真。
その後、由真は子供を生む決意をし、双子の女の子を出産。
…後、結婚した男性との間に3人目の娘をもうけ、幸せに暮らしている。

「由真センセが力になってくれるのなら、私たちも助かります」
「ええ、桃子ちゃんに、早く元気になって欲しいから」

そうは言ったものの、自分の発言に自信があるかと言えばそうでも無かった。
それは人によってそれぞれであり、自分は今の夫と巡り会えたことで、幸せな生活が送れていることは分かっていたからだ…
それでも夫と出会う前までの自分の経験や苦労を話すことで、桃子が何かしろを感じ、汲み取ってくれればいい…そう由真は思っていた。

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