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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 38

少し物憂げな表情をしていたノブアキだったが、すぐに笑顔になり
「でもよかった。清美の方々は皆さん、しっかりして素敵な子達で。これからさまざまなところで交流できたらいいと思ってるよ」
「いえ、そう言って下さると私たちもすごく嬉しいです!」

リムジンが止まる。
「我が家に到着したようなので、皆さん降りてください。使いの者がご案内いたしますよ〜」
碧がほんわかとした感じで言う。

「あれ?今日は青山家でのお茶会だったんじゃ?」

「すみません…本当は当家に来て頂きたいところだったんですが、黒獅子の連中が悪さをするといけないので、今夜は清水様家にお願いしたんです…」
ノブアキは紳士のように、胸に手を置き頭を下げた。

「(あぁ、いちいち細かいところまでいけてるねぇ…)」
ノブアキの仕草に、感心するしかない舞たち。

「(まあ、清水家なら、黒獅子の連中もそこまでは、ね)」

リムジンを降りる舞たち。
「お、おぉおおおおおお!?」
「な、なんだよここー!!!」
「…ここはほんとに日本なのか!?」
先に降りた唯、涼、明日香が驚きの声を上げる。

大理石造りの広大な建物は、中世のお城としか思えない佇まいだ…
「マジ…シンデレラ城より凄いじゃん…」

「僕も子供の時、初めて来た時は驚きましたよ…ここに遊びに来る度、探検してました。」

「懐かしいですねぇ〜地下の牢獄を怖がって、ノブアキさん尾漏らししたことがございました…」
「うわぁ!!碧ちゃん、それって小学生になる前の話しじゃないか!」

ノブアキのオモラシも去ることながら…地下牢って、、碧…アンタが変わっているのも分かる気がするは…;

…そのアレな施設はさておき。
「ノブアキさんと碧ちゃんって、幼い頃から仲良しだったんですね」
「うん、ある意味、静香よりも付き合いが長いかもね」
…それはここで言ってもよろしいのでしょうか?

舞たちは碧の後に続き、巨大な城の中へと進む。

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