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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 363

「さあぁ、どちらにしろ元気になることが1番ね!美味しいもの作るからいっぱい食べていってね!」

「へぇ〜先輩料理作れるんですかぁ?…」
「やだぁ春日;…私は何時お嫁さんになってもいいように、日々自分を磨いているのよぉ!」
「それはそれは…そんじゃ僕らもご相伴に預かりますかねぇ…」

「そこで調子に乗るのが春日のダメなとこなんだよなぁ」
「ええ〜、僕は仲間外れっすかぁー」
「…仕方ないわね、私の女子力見せてあげるわよ!」
「ありがとうございます先輩!」

さっきまでの涙は何処かに行って。
麻耶たちは笑顔でマンションの一室に入っていくのだった。

「マジに旨かったっすよぉ!驚きました!」
食卓に並んだ幾つもの皿は、すっかり絵柄が見えていた。

「だぁろぉ?…見直したか春日?…」
「はい;出来るとも聞いたことありませんし、先輩と料理は水と油かと思っていましたから…」

「アンタねぇ…変な例え使わないでくれるかなぁ…」

「麻耶さんの手料理、すごく美味しかったですよぉ」
「ホントホント、麻耶さん女子力高いですねぇ」
明日香も真里奈もしっかり平らげて笑顔だ。

「あんたらも頑張って自分磨いていい男ゲットするんだぞぉ」
「あはは…それはねぇ」
「明日香には涼がいるから関係ないって?」
そこに突っ込みを入れたのは桃子だった。

「やだぁ桃子ぉ………知ってたのぉぉ?…」
明日香は小さな声で桃子を見た。

「もちろんだよぉ★〜2人を見ていたから分かるもん。」
桃子はニッコリと微笑みかけた。

「もぉぉ桃子ったら…知っていたなら早く言ってよぉ;…」

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