風紀委員Girls! 355
「す、凄い濡れてる…」
人差し指をそこに宛がい、確認するかのように小さく動かした。
「亮くんと一緒だよ…男も女も、準備の為に濡れるんだよ…」
「先走りってこと?…」
「女のこれはそうは言わない、『愛液』って言うのよ…」
「へぇ…」
亮は興味深そうに指を入れて中で動かしてみる。
「あっ…ああっ、い、いいよ…」
中でうごめく亮の指に麻耶はゾクゾクする快感に襲われる。
「麻耶さん…」
「ひっ、い、や、ああっ、あんっ!」
「そ、そんなに…気持ちいいもんなんですか…?」
最中にこんなことを聞いてくる亮はやっぱり子供だ…と思いながらも、麻耶はそんな亮を新鮮に感じてしまう。
「性感帯が集中してここにあるから、多分、男には絶対に分からない気持ち良さだと思うよ…」
麻耶は教師のように、律儀に亮の言葉に返した。
亮の指が、ゆっくりと麻耶の中で抜き差しされる。
麻耶は思考がどこか遠くにいってしまいそうな感覚に襲われる。
「麻耶さんの、ここ、なんかドロドロしたものが出てくる…」
「あぁ、ダメ、それ以上…んっ、あ!あ!」
亮の指が奥まで突き入ったとき、麻耶の頭の中で何かが弾け、一瞬真っ白になった。
ビクッと身体を痙攣させる麻耶を見て、亮は愕然としてしまう。
中に入れた指はギュッと締め付けられ、痛いほどだった。
何かまずいことでもしちゃったんだろうか?…
女性もイクということを知らない亮は、不安で顔を青くする…