風紀委員Girls! 353
「そう言われても、俺どうしていいか…」
亮は顔に皺をつくり、困ったように顔を歪めた…
「難しく考えることなんて無いよ…男の欲望のままに…動けばいいんだよ‥」
麻耶は可愛い過ぎる美少年に向かい『男の欲望』だなんて、およそ似合わないことを言ってしまった自分が可笑しかった。
「麻耶さん…」
亮は麻耶の胸に顔を近づけ、その頂にむしゃぶりついた。
「んんっ…あんっ、そう…いいよ…」
亮は舌を使って麻耶の胸全体を舐めまくる。
「んあっ、ああっ、ん、それ、いいよぉ…」
押し寄せる気持ちよさで、麻耶の意識も遠のきそうになる。
麻耶の太腿には、興奮しきった亮のモノが、ズボン越しに当たっていた。
亮くん…
それはこの状況であれば、男の子なら誰でもなる、当たり前のことなのは分かっていた。
それでもテレビで観るセックスを全く感じさせないアイドルのような亮でも、こうなるだ…となんだか感激してしまう…
手を伸ばし、そこにそっと触れてみる…
既にズボンの布から染み出した液が、麻耶の指先に粘っとりと絡みついてきた…
亮の舌が、麻耶の胸全体を這い回る。
麻耶の身体も、火照りが増し、思考回路はショート寸前になる。
「亮くん…ちょっと待って…」
一旦亮を引き離して、麻耶は自らスカートに手をかけ、脱ぎだす。
「あ、お、俺が…」
亮は上ずった声で言い、そのスカートに手を伸ばす。
現れたパンティーはブラジャーと同色の淡いピンク色だった…
そこから薄っらと見える陰は、麻耶さんの恥毛なんだと思うだけで亮の鼓動は高鳴った…
「亮くんも…脱ご…」
麻耶の声に促され、亮は自らの手でズボンを下ろしトランクス一枚になった…