PiPi's World 投稿小説

風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 322
 324
の最後へ

風紀委員Girls! 324

そこに…
「よかった追いついて!…」

「舞さん?…それに美菜子さんまで…」
静香はじめ、桜咲の面々は驚きの表情を浮かべる。

「ごめんなさい…何かあるんじゃないかとつけてきたの…私たちにも協力させて!…」

険しかった静香の顔が少しだけ明るくなる。

「ありがとうございます、お二人が味方についてくだされば幸いです」
「うん、頑張ろうね」
美菜子が静香の肩を叩く。

「あなたが清美の会長さんね」
「初めまして、天野舞です」
「こちらこそ…本多恵里奈よ、妹がお世話になってるみたいで」

「こちらこそです。前からお会いしたいと思っていました。」
舞は仄かに緊張した。

「私も天野さんのお噂は聞いてますよ…今回は天野さんの脚を引っ張らないよう、私も頑張りますね。」
そう言って恵里奈が差し出す手を、舞は照れながら握った。

「私、頭に血が登ると見境がなくなっちゃうんです…恵里奈さん、セーブお願いしますねぇ!」

「ふふ、わかったわ」
恵里奈は舞と美菜子に向かって微笑む。

「自分で言うか普通そんなこと」
「あれ、静香さんとは不仲じゃなかったの?」
呆れる佳奈に美菜子が突っ込む。
「…もう過去のことは忘れてくれ、静香にはきちんと謝ったさ」
「佳奈さんがいれば心強いですよ」
静香がそう言って微笑む。

「それじゃ、行きますかね…」
「そうね、瑞穂さんの事を考えるとぐずぐずはしていられないは…」

「へぇ?…瑞穂さんって?…」
「家の学校の中学生…どうも根来たちに拉致されたみたいなの…」

「それじゃあ、あの聞こえていた声って?!」

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す