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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 31

「学生はぁ制服がぁ正装でぇございますからねぇ…」
碧はニッコリと笑った。

「よかった…そんな格式ばった場所に来て行く服なんて持っていないもの…」
舞は胸を撫で下ろす。

「ところでそのお茶会とやらに…青山ノブアキは参加するのぉかしら?…」
「はい…国会議員のお母様が主催するお茶会でございますから、多分不参加などは許されないことと思いますです。…」

「厳しい家庭だなぁ」
「…ってか、そんなところに私らお呼ばれされてますけど大丈夫なの?」
「はい〜、皆さんは私が誘ったと言えばお父様もお母様も喜んでくれると思います」
「…いやマジですごいぞ清水家」

「…待てよ」
夏織が何かに気づく。
「不参加など許されない、つまり、ノブアキのみならず、青山静香もお茶会に来るってこと?」
「(それだとちょっとマズいかねぇ)」
舞は考える。

「もちろんですとも。私も静香ちゃんにお会いできるこの機会を、楽しみにしておりますです。」
「へぇ?あんた青山静香と不仲なんじゃなかったのぉ?」
皆はうんうんと頷く…

「嫌だぁ〜。何でぇ私と静香ちゃんが不仲だとぉ?」
「え、?いや、噂だと…碧と青山ノブアキがベッドインしてるところを…静香が遭遇したとか…しないとか…」
舞は碧と目を合わすことなく、俯きながらボソリと言う…

「もお〜、それどこの噂ですかあ。そんなことは全くございませんのでご心配なく!」
「ああ、そうなの…」
笑顔できっぱり否定する碧に、舞はホッとしながらもまた考え込んでしまう。

「仲は悪くないのね?」
「はい、もちろんです!」
可憐がもう一度問いかける。
「じゃあ、お互いの家にお泊りすることはあったの?」
今度は明日香が聞く。

「はい!お風呂にだって一緒に入ります。」
「それはマジに仲良しだはぁ…誰よ碧と静香が険悪だって言ったのはぁ〜」
半ば呆れながら、可憐が言う。

「ですよぉ〜私は静香ちゃんともノブアキさんとも、大の仲良しでございますよ。」
「えっ?ノブアキとも仲がいいの?…」
「はい!ノブアキさんとも、一緒にお風呂に入りますですから…」

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