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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 30

『お茶会ぃぃいい!?』
舞以外の面々、少し遠くにいたアリシアと可憐まで素っ頓狂な声を上げる。

「声がでかいわお前ら!」
「そういう問題じゃないよ!お茶会って何よ!」
唯が反抗する。
「い、いや、その、碧が、一方的に言ってただけなんだけど、あれ、決定事項なの?」
「はい〜、舞ちゃんと彩花ちゃんに」
「彩花もかよ!!」
夏織がまた突っ込む。

「でも悪い話しじゃないはよ…月に一回催される青山家のお茶会といったら、誰もが簡単に参加できるものでは無いはぁ…」
情報通の明日香が唯と夏織を嗜めるように小さく声を上げる。

「へぇ?青山家のお茶会ってそんな大それたもんだったの?」

舞がとぼけたような声を上げる。
「ま、青山家の家柄を考えて見なさい」
「…さいですか」

「せっかくですから唯ちゃんも夏織ちゃあんも明日香ちゃんも参加されますか?」
「どっからそういう話になりますかねえ?」
「大丈夫か?あたしら敷居下げてないか?」
天然・碧のペースに唯と明日香が困惑する。

「そんなこと気に為されますなぁ、私の大切なお友達ですものぉ〜青山家の人にはとやかく言わせませんです…」
「碧ちゃん"青山家の人には"って…随分と上から目線じゃない?…」
「およよ失礼をば…そう聞こえてしまいましたのなら、不徳の致すところ…」

「あら、碧が上から目線になるのは当然かもしれないはね…だって青山家より清水家の方が、ずっと格上ですものね…」

可憐がそう言ってやって来る。
「可憐ちゃんも是非ご参加ください〜」
「あら、ありがとう」

「…ところで、そのお茶会、今日だとか言ってたけど、この格好のままでいいわけ?」
「はい、構いませんよ〜」
アリシアもこの輪の中に入って来る。

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