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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 271

舞は俯きながら話を聞いていた。
「ありがとうございます…舞は、何か質問ある?」
「うーん…今はちょっと…」
心配なのは、亮ももちろん、旬のこと。
仕方ないとはいえ、桜にまかせっきりで、どちらが生徒会長なのかわからない。

「もう暗いし、私が送って行ってあげようか?」
ユリナが言う。

「いえそんな…暗いといってもまだ早いですから…」

「遠慮はいらないは…私も今夜は実家に帰るから、方向は一緒なのよ!」
車のキーを指で回しながら、ユリナは二人に向かい微笑んだ…

「それじゃあお言葉に甘えさせていただきます…ユリナさんのことももっと聞きたいですし…」

ユリナの車に乗り込む舞と桜。
「高校一年生だよね?」
「はい…」
「私の一番下の妹と同い年なのね。久しぶりに会うなぁ」
ユリナが楽しみにしながら言うのを聞いて、舞は尋ねてみる。

「本多真里奈さん、ですよね?」
「あら、知ってるの…?」
「はい、同じ高校で同じクラスですから」
桜が答える。

「あらぁ〜それならそうと早く言ってよぉ〜、真里奈の友達だったら大歓迎だったのにぃ〜」
ユリナはバックミラー越しに目を細め、微笑んだ…

「ユリナさんは、真里奈ちゃんが清美に通っていること…知らなかったんですか?…」 
「やだぁ…そういえば新設された女子高に行くって聞いたような気もするけど、私も忙して…それどころじょなかったのよね…」

確かにユリナといえば、テレビで観ない日は無いぐらい活躍していた…

「ユリナさんは大活躍ですもんね、女優にモデルに」
「ふふふ、おかげさまでね。でも、お休みだって欲しいときもあるのよ」
「それが今日…」
「たまたまロケ地も近かったからね」
舞の予想以上に車内での会話は弾んだ。

「真里奈は、大丈夫かしら…一人だけ桜咲に行かない選択をしたから」
ユリナが2人に尋ねる。

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