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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 28


「青山のファンクラブってだけで物凄い人数いたんだぜ、ちょっと寄せ集めればフルメンバーだって簡単に数チーム組めるんじゃね?」
明日香は青海で見たあの人だかりを思い出したようだ。
「うちはそれだけの人数いるかな?」
「まあ、一チームなら余裕で作れるけど」
彩花の問いに答えるのは愛美。

「桜咲に交渉してみるか…向こうに話のわかる人間がいるかどうかだけど」
立ち直った?舞が話に加わる。

「問題は青山静香だはね…、ノブアキの妹である彼女にとっては、何のメリットも無い話しでもあるし…」
唯が重い声を上げる。

「青山静香ナシってことにすればぁいいでしょぉう〜!"」
やる気満々の愛美は、軽くそれを返す…

「そういう訳にはいかないはよ…桜咲にとって青山静香は女帝そのもの…彼女に黙ってことを進めようなもんなら、それこそノブアキが黙っていないんじゃないかしら?…」

「うーん…そういうもんかね」
彩花が腕組みして考える。
「あんまし仲はよろしくないみたいだけど、その2人」
「ありゃ、そーなん」
美咲の調べに唯が返す。

「…ああ、碧か…」
舞がボソッと呟くと、
「碧が何か関係あるの?」
夏織が反応する。

「青山家のメイドさんから聞いた話しなんだけど…」
「美咲ちゃん、アンタそこまで取材してるのぉ?。そこまでいくと流石としか言えないはぁ」

「それで美咲、碧が関係してるって、何ぃ?」
「それが碧ちゃん…ノブアキとのお泊まりデート…静香にバレちゃったみたいなのよ…」
「ぅええ!!?碧ってバージンじゃなかったのぉ!?」


「そこまでは私も知らないわよ!」
美咲も顔を赤らめて言う。
「でも、まあそれで青山兄妹の仲はイマイチよろしくないことに…もしかしたら碧は静香に目をつけられてる可能性も…」
「それって、碧だけじゃなくて清美全体も、ってことになりそうな気が…」
可憐が眉を顰める。

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