風紀委員Girls! 265
「いきますよ…」
碧だって気持ちに余裕なんてなかった。
目の前にある祐樹のそれは、自分の予想を超える大きさだ。
それが自分の中で暴れたら、ひょっとしたら壊れてしまうかもしれない。
でも、祐樹の気持ちを、楽にしてやりたい。祐樹を男にしてあげたい。
その気持ちが、勝っていた。
意を決して碧は腰を沈める。
「うぅんんっ…くっ、かはぁっ!!」
先端が入ったところで、碧の表情が歪む。
激痛とも言える痺れが、碧の身体に駆け巡った…
ソコが愛液で潤んでいたとはいえ、それが助けになる以上に祐樹のソレは巨大だったのだ…
それでも碧はそれに堪え、やっとの思いで祐樹の亀頭全部を膣内に埋没させる…
「嗚呼…碧さん!…もう止めてください!…」
碧の苦痛に耐え兼ねた祐樹は、嗚咽を漏らしながら、碧を制した…
「大丈夫、です…私、は、っ…」
すべてを受け入れた碧、その瞳からは大粒の涙が零れ、必死に激痛を堪えているように祐樹には見えた。
「無理しなくていいです…これ以上碧さん…やったら…」
「…それでは、っ…不公平です…祐樹くんにも、気持ちよくなってもらわないと…」
「それならもう充分だよ…これ以上、碧さんの苦しむ姿なんて見たくないよ…」
「でも…こんなちょっと入れただけでは、男の人は満足出来ないでしょう?…」
「そんなことないよ、亀頭を挿入しただけでも僕は童貞卒業できたんだから…もうそれだけで充分さ…」
祐樹は上半身を起こし、碧の腰をそっと上げさせる…
身体を起こそうとする祐樹を制し、碧はゆっくりと腰を動かす。
「ダメです…祐樹くんに、気持ちよくなってほしいの…」
「でも、碧さんの身体が…」
「私は大丈夫です…だから、一生に一度しかない経験を、一瞬で済ましてほしくないんです…」
碧は顔を顰めながら上下に身体を揺らす。
「んんっ…くぅっ…かはぁっ!!」
祐樹の巨根は、少し腰を沈めただけで碧の膣奥を貫く。