風紀委員Girls! 258
自分が何か、とんでもないミスを起こしたのでは無いかと酷く焦った…
やっぱりこの巨根のせいか;?…
祐樹は自分が人よりも、頭2つも3つもデカいのは分かっていた…
それは男としては自慢のイチモツで、祐樹は何気に誇りに思っていた…
しかし…SPの先輩に風呂で言われた一言が…ずっと気になっていたのだ…
『男内では自慢になるかもしれないけどよ、そんなデカいと女には敬遠されんじゃないのか?…』
「碧さん…?」
祐樹は手を伸ばし、頬を伝う碧の涙を拭おうとする。
「ゆ、祐樹、さん…くぅっ…」
「ごめんなさい、碧さんに、不快な思いをさせたなら…」
「何、を、言ってるのです?」
「え?」
「祐樹さんは…っ、全然、悪くありませんよ…」
「じゃあ…」
「私は、弱い人間です…心も身体も…皆さんが羨んだり憧れたりするような人間じゃないんです…」
「そ、そうなんですか?…なんだかノブアキさんも同じようなこと言ってましたよ…」
「えっ?…ノブアキさんが…」
「はい…あの人も自分に自身無くしてるんですよね…
僕から見たら、ノブアキさんも碧さんも充分に完璧なんですけどね…」
「そうなんだ…ノブアキさんも自信喪失してるんだ…」
もちろん、安心して出た言葉ではない。
碧自身、ノブアキのことを深く知っているわけではないのだから。
「碧さんは、もっとノブアキさんと向き合う時間が必要だと僕は思うんです…」
「ありがとう、祐樹くん…」
碧は祐樹に微笑みながら、自分のパンティに手をかけ、下ろし始めた。
「あっ、僕なんかで…いいんですか?…」
祐樹は自信無さげに碧の顔を見る…
「“なんか”じゃないですよ…今は祐樹くんがいいの…祐樹くんだけだよ…」
「碧さん!…」
萎えかけた祐樹の膨らみは、再びボクサーブリーフを持ち上げていった…