風紀委員Girls! 229
―出来るなら今、時間が止まって欲しい。
出来るならこのままずっと、涼と一緒にいたい。
明日香は自分の思う以上に前から、涼に恋焦がれていたのかと、頭の中で思っていた。
「んんっ!?」
気がついたときには、涼の手が明日香のパンティに伸びていた。
「明日香…なんでパンティ濡れてるの?」
耳元で甘く囁く涼。
「あ、そ、そう?…」
顔から火が出そうだった…
人より愛液が多いということは、誰に教わるで無しに分かってはいることだった…
明日香のそれは、エッチな妄想をするだけで下着をぐっしょりと漏らし、内股に流れ落ちる経験も何度かしていた。
それ故に、換えの下着は常に常備している程だった…
「ふふふ、惚けたって身体は正直だからね」
涼の手が濡れてシミを作った部分に触れる。
「ぅあ!あん…」
「すごい…びしょ濡れだぁ」
「涼ぉ…」
涙目になる明日香。
「私だって一緒なんだよ…」
涼は明日香の手を取り、自分のソコを触らせた。
仄かに温かいソコは、自分ほどでは無いにしろ、確かに湿っていた…
「うれしいよ…涼。私なんかに…こんなに濡れてくれるなんて…」
「私゛なんか゜じゃないよ!…明日香だから私…こんなになっているんだよ…」
「…り、涼………」
一度収まったはずの涙がまた込み上げてきた。
「私、良かった…涼と出会えて、涼のことを好きになれて、ホント良かった…」
「明日香…」
明日香の指は、涼のパンティの中へ滑らかに入っていき、その濡れた中心に導かれる。
「ああ…ああっ、明日香ぁ…」