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風紀委員Girls!
官能リレー小説 - 学園物

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風紀委員Girls! 22

腕を組み考え込む舞。
「青山のほうはガードが固いのよね?」
「うん…青海内部は当然、桜咲の連中もそこに加わるから結構大変」
「…桜咲と手を組む?」
「それはどうだろう…碧の力を借りたいけど、彼女は…」
「碧が?」
「うん…あの子さ、理事長の娘で、青山家とは幼いころから付き合い深いみたいで…」

「確か青山家にはノブアキの双子の妹がいたはよね?」
「ええ、青山静香…桜咲を仕切っている凄者よ。」

「兄妹2人揃ってトップだなんて、青海と桜咲は切っても切れない関係ってことかぁ」
「多分、黒獅子を屈服させ、樹龍市全体を手中に収める算段なんでしょうね…」
「全体って…私たちもうかうかしてはいられないってことよね…」

美咲と別れ、帰宅する舞。
「…前途多難だぁ」
自分の部屋に直行し、カバンを置くとベッドにダイブする。

周りから慕われる生徒会長も、普通の女の子である。
「明日は、なんか、いいことあるといいな…」
身長のせいもあり、幼く見られがちの舞である。

「…お腹すいた」
生徒会長兼風紀委員長、天野舞の戦いは始まったばかりなのだ…

こんなことで立ち往生してたまるもんかぁ!
舞は拳を作り、自分を律する。
行く先は困難極まりない道だけど、突破口は必ずある筈…

スマホを起動し、ダウンロードした画像を開く。
滝谷旬…
舞は身体の奥が熱くなるのを感じながらも、滝谷旬のそこから目を離すことは出来なかった…

「…いやいや、相手は敵…なのよ。そんな奴のナニで興奮してたら面目ないじゃない…」
そう言うが、舞は画像に釘付けになってしまう。

「(此奴、身長私より40cmくらいデカいじゃん…私、絶対太刀打ちできない…しかも、このナニが、アレしたら、私、壊れちゃうんじゃ…)」

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